世問う国民党
おはようございます。 ゲストさん 世問う国民党
国民自ら野党再編を促し政権を取る

18歳の有権者の皆さんへ・5(2020年8月26日)

若者の意識と、それをどう政治や投票行動に移すか、

更には、日本の政治を変えるために何が必要かを考察しております。

>Q16.どうすれば若い人たちが選挙、引いては政治に関心を持つと思いますか。

今回はその4回目、自由回答の 3 >若者自身が政治への意識や自分事としてとらえること

以下がその回答です。

3 >若者自身が政治への意識や自分事としてとらえること

A >• 政治が自分たちの生活に大きな影響を与えるということをもっと伝える(女性)
B >• 選挙に行くことのメリットをもっと分かりやすくかつ見てて(聞いてて)楽しく感じるよう
に伝えるべき(女性)
C >• 投票しないと日本がとんでもない国になってしまい、結局辛い思いをするのは自分たちだと
自覚させる(女性)
D >• 日常生活において、具体的にどのような影響が出るのかを知ること。また、そのような問題
を考えることが敬遠されたりせず、肯定的に受け入れられる風潮を作っていくこと(女性)
E >• 複雑なのは仕方ないけど、将来を背負う若者に危機感を持たせるべきだ(女性)
F >• 現在あるいは未来の経済、行政などが自分自身に影響していることに気付く。その上でたっ
た1票が小さいと思うものの、数票の差で当落選が決まった選挙の例があることから、自分
の希望があれば消去法でも構わないので投票に行くべきである(男性)
G >• 自分の一票が反映されるという自覚を持つこと(女性)
H >• 選挙に参加することで政治が自分たちを見ていてくれていることを実感できるような取り組
みをする(男性)
I >• 若い人こそこれからの社会を作っていく人なので投票はした方がいいと思います(女性)

個別に見ていきます。

まず

3 >若者自身が政治への意識や自分事としてとらえること

は、日本財団のアンケート集計担当部署が勝手に括ってますが、

ちょっと解りにくい表現ですね。

本当はなんとまとめたかったのでしょう?

  若者が政治を自分事としてとらえること
  
でしょうか?

若者自身の自覚や政治を自分事感じられる仕組みづくり

でしょうか?


さて、答えのほうですが

なんか模範回答があってそれを書いているようにも感じます。

が、本音を言っているとしてコメントしてみます。


A >• 政治が自分たちの生活に大きな影響を与えるということをもっと伝える(女性)

B >• 選挙に行くことのメリットをもっと分かりやすくかつ見てて(聞いてて)楽しく感じるよう
に伝えるべき(女性)

そうですよね。でも、誰がやるんでしょう?

政府?政党?政治家?教科書?家庭?マスコミ?若者どおし?

1 政党・政治家(候補予定者も含む)は当然そうですね。

でも現状どうかと言うと、

多分ほとんどの政党・政治家はこれはできてませんね。

れいわ新選組の山本太郎は、一生懸命やろうとしていますから、

他の党も同じことをすれば、

今よりはもっと「政治が自分たちの生活」に繋がっていることが

実感できるかもしれません。

しかしそれが、各党・各政治家の一方的宣伝に終わるのなら、

国民の「政治が自分たちの生活に影響を与える」のかどうか

知りたいニーズにはこたえられませんね。

2 政府はそうでしょうか?

あるとすれば、総務省の選挙管理部門がそれを担うんでしょうが、

そこや選挙制度だけにしか関与しないので、

場合によっては現在の政権の政策に反するかもしれない

もっと高い視点に立った

「政治が国民の生活に大きな影響を与える」

と言う言葉以外の国民に実感のわく言葉は言えないでしょう。

3 教科書はいい案ですが、

その許認可(私に言わせれば検閲)を行っている現政権の政府機関ですから、

政権与党を自己否定するような事は教科書に載らない事にしかなりません。

4 家庭は当然です。

が、既成政党で組織率が高い、自民、公明、共産の党員などの家庭は

それがおこなわれているかもしれませんが、

「政治が自分たちの生活に影響を与える」の

「自分たち」=「自民、公明、共産の党員又はその利害関係者」に

矮小化される可能性が高いですね。

そもそも

「政治で世の中は変わらない」と思っている

「選挙には行かない」

「政治の悪い事ばかり言っている」

等の家族の家庭では、家庭内教育やその家族の言動自体が

「政治が国民の生活に大きな影響を与えない」

との考えの再生産になるのではないでしょうか?

5 マスコミはどうでしょう。

影響力があるのは確かですが、

民放はスポンサー企業やその企業の参加団体(経団連など)

の意向は無視できませんから、(無視すると会社の存続に関わりますから)

「政治が大手企業の活動に大きな影響を与える」

場合以外は報道したがらないでしょうね。

NHKはその予算が国会で承認されなければ、存在できなくなるので、

政権与党がいくら間違っていても、真っ向から反することは言えません。

今のところ、マスコミも無理ですね。

6 最大の可能性は「若者どおし」で、自分たちの興味のある政治課題を
  勉強や話し合い、国民の意識調査、或いは選挙実践をする事

でしょうね。

世界中でも、歴史上でも、政治や国を変えたのは若者たちです。

今までうまくやれてない多くの先輩たちに

何かを教えてもらっても、多分皆さんのためにはならないと思います。

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C、D、E、Hはどうでしょう?

C >• 投票しないと日本がとんでもない国になってしまい、結局辛い思いをするのは自分たちだと
自覚させる(女性)
D >• 日常生活において、具体的にどのような影響が出るのかを知ること。また、そのような問題
を考えることが敬遠されたりせず、肯定的に受け入れられる風潮を作っていくこと(女性)
E >• 複雑なのは仕方ないけど、将来を背負う若者に危機感を持たせるべきだ(女性)
H >• 選挙に参加することで政治が自分たちを見ていてくれていることを実感できるような取り組
みをする(男性)

そこに火事や津波や洪水が迫っていれば別ですが、

「危機感をあおる」事でほとんどの人は動かない

と言うのが私の実感です。

「べき論」でも、ほとんどの人は動きません。

それに、政治は私たちを見てくれていはいません。

私たちが「政治」に目を光らせるものです。

私も、「政治に目を光らせるべき」と言いたいのですが、

こういう議論に乗ってくる人は皆無に近いです。


閑話休題------------


私の知り合いに高校3年生の若者がいます。

彼女のクラスのあるグループが一人の子をパシリに使っています。

彼女はそれを見るのが嫌で学校に行きたくない、とまで思っています。

彼女はパシリに、なぜやめないのか、聞きます。

パシリは、別に大したことじゃないし、もう慣れてしまったから、と答えます。

彼女以外にも、そのグループの行動もパシリも見たくない人が大勢います。

彼女の母親が、「あなたもほかの子も全員でやめるように言えば?」

と聞きますが、彼女もほかの子も、誰も先頭を切って

それをしようと言いません。

彼女もほかの子の前の「不快なゲームは続く」のです。

私も、彼女の母親も、彼女が立ちあがるしかないと考えていますが

彼女の母親の感触では、「彼女が立ちあがらない」だろうし、

だから彼女の前の「不快なゲームは続く」し、

それがために、学校に行き続けたくないし

彼女が最も望む将来の仕事に必要な

「高校卒業資格を失う」かもしれない事に悩んでいるようです。

私も、彼女の母親も、それらの結果が、

「彼女が最も望む将来の仕事」を得られない事になっても、

それは彼女が選んだ結果だね。

みたいに思ってます。

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F、G、Iは自分ができる事が人ができると思っている人たちですね。

F >• 現在あるいは未来の経済、行政などが自分自身に影響していることに気付く。その上でたっ
た1票が小さいと思うものの、数票の差で当落選が決まった選挙の例があることから、自分
の希望があれば消去法でも構わないので投票に行くべきである(男性)

G >• 自分の一票が反映されるという自覚を持つこと(女性)

I >• 若い人こそこれからの社会を作っていく人なので投票はした方がいいと思います(女性)

以上

3 >若者自身が政治への意識や自分事としてとらえること

について、考察しましたが、

アンケート集計者が明確なタイトルがつけられないほど、

答えてはいるけれど…

と年配者には感じられる内容だったかもしれません。



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